土木関連事業
仮設工事
仮設工事は大規模な工事には欠かせない工事の1つです。当社では仮設工事の手配にも対応しております。
仮設工事について
仮設工事とは、各現場で必要な設備や施設を設置する工事を意味します。工事が完了すると撤去される為、仮の設備(”仮設”)と呼ばれています。
また、仮設工事には大きくわけて「直接仮設工事」と「共通仮設工事」の2種類があり、それぞれの定義や役割も違います。
直接仮設工事とは?
直接仮設工事とは、直接的に工事に関わってくる設備や作業を意味します。わかりやすいものでいうと、足場や桟橋などがあります。直接仮設は、工事を安全でスムーズに施工するために必要な仮設工事です。
水盛り遣り方(丁張り)
水盛り遣り方(丁張りとも呼ばれる)は、建物の正確な位置や高さを出すための作業です。これを行うことで、設計通りの工事が行えます。
水盛りは水平の印をつけることで、遣り方は建物を建てる場所の周りに板と杭を打ち付けることです。
墨出し
墨出しは、地面や床などに工事に必要な基準線を書き出す作業です。工事の基準となる下書きのようなもので、設計図通りの正確さが求められます。
- 陸墨(ろくずみ)/床や天井・梁の高さを測る基準線
- 芯墨(しんずみ)/柱や壁の中心を示す基準線
- 返り墨(かえりずみ)/障害物で墨が打てない場合に、仕上げ面などから一定の距離を離して打つ墨
仮設足場・桟橋
仮設足場・桟橋は、そのままでは届かない場所で作業をするために周りに設置する作業台です。高所での作業では足場、水上や水中作業には桟橋を設置します。
共通仮設工事とは
共通仮設工事とは、工事を円滑に進めるために必要な設備を設置する工事です。
- 現場事務所
- 資材置き場
- 仮設倉庫
- 仮設トイレ
- 電力や水
- 排水処理
- 養生
- 資材の運搬
- 廃材の処分
- 警備
主にこのような設備や施設を用意する工事が、共通仮設工事に該当します。当社では、直接・共通の仮設工事にも幅広く対応しております。
工事を予定している業者様はぜひご相談下さい。